高齢者施設の一つとしてまず挙げられるのが60歳以上で自立をして生活することに不安がある身寄りのいない人や家族による援助を受けることが困難な方が入居する軽費老人ホームです。軽費老人ホームは食事サービスの提供があるA型、自炊のB型、食事支援と生活支援サービスがついているケアハウスの3つのタイプがあります。
続いては地域密着型サービスは2006年から認知症や要介護状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることが出来るように介護サービスの一つとして始まりました。要介護認定を受けた市区町村の住民に限定されており小規模な施設で顔なじみの職員から介護や看護を受けたり自宅で頻繁にサービスを受けることが出来る点が特徴として挙げられます。
最後に挙げられるのが介護保険施設で介護保険サービスを利用することが出来る公的な施設となります。介護施設として利用する特別養護老人ホーム、リハビリを中心に行う介護老人保健施設、長期入院をすることで療養する介護療養型医療施設の3種類が挙げられます。この他にも施設はたくさんありそれぞれ特徴やサービスの内容が異なるのでしっかりと調べておくことか求められます。またどこの施設も人がいっぱいであることが多いので小まめに確認を行うことが必要です。