今続々と介護つき老人ホームができていて、第二の住まいとしてどのホームを選ぶかが重要になってきます。探す際の注意点を挙げてみます。
まずは事業主の確認です。どの事業主がどう運営しているのか、信頼できそうか確認します。次に料金体制です。有料老人ホームの場合では、入居一時金と月額利用料の2種類の料金が必要です。自身の経済状況に見合ったホームを選びます。また、その料金内にどのようなサービスが含まれているのか、また含まれずに追加料金等が必要なのか確認します。提携医療機関の診療科目や、日々の健康および医療管理がどのように行われるのかも十分確認します。
そして、立地条件も大きなポイントです。家族や友人が気軽に訪れられるよう、皆に近いところを選べば交流も継続できます。
あとは、実際にホームを見学に行くといいでしょう。実際に足を運ぶことで見えることはたくさんあります。ホーム内の設備がどの程度充実しているのか、スタッフの対応、スタッフと利用者さんとのやりとり、利用者さんの表情などを見ます。ホームの雰囲気や安心して暮らしていけそうなのか、感じ取ることができます。また、ホームが清潔に保たれているのか、物が大事に扱われているかも見て確認するといいでしょう。