適切な介護プランを組み、介護者とその家族をケアする役割を担うケアマネージャーは介護生活において非常に重要な存在です。
良い介護を受けるためにはケアマネージャーの質に左右される部分があるので、いい人をえらびたいものですが、自分たちの頼りになる質の良い人かどうか、どうしたら見極められるのでしょうか。
介護だけに限りませんが、医療において従事する人の質を見極めるためにはいかに利用者側の立場に立って考えてくれる人、行動してくれる人なのかを確認しましょう。
面談で、こちらの話をじっくり聞き、さまざまな状況にあわせ適切にアドバイスをくれるのはもちろんですが、常に利用者を第一と考えてくれているか、そういう点をチェックすることが重要です。
介護生活は長い目で考える必要があります。長い期間お世話になるわけですから相性も大切。一定の歩み寄る姿勢も大切なことですので、ファーストインプレッションだけで判断するのもどうかとおもいますが、人間ですからどうしても相性の良し悪しはあります。どうしても合わない相手と無理に接してもお互いにいいことはありません。毅然とした態度で向き合っていきましょう。
質のいいケアを受けられると日々の介護生活の負担やストレスは大きく軽減されるはずです。これは利用者だけでなく利用者の家族全員がきちんと理解しておかなければならない事です。安心できる環境だと家族にとっても心配ごとが減ると思います。ですからきっちりと質の良い人を選ぶことが大事なのです。